何でも屋と偽りのお姫様~真実の愛を教えて~
「何買う~?」
「酒」
私の問いに即答する遥斗。
その姿が可愛くてつい笑ってしまう。
今は遥斗の家の近くの24時間営業しているスーパーで買い物中だ。
私たちの手はしっかりと繋がれたまま。
前まではこんな至近距離でいるなんて以ての外だった。
でも今はなんの違和感もない。
寧ろ……心地が良い。
「私は甘い系のお酒で!」
「分かってるよ、梓沙はお子ちゃまだからな」
そう言いながら缶の酎ハイを沢山カゴの中に入れていく遥斗。
重たそうだな、と呑気に考えていたが直ぐに現実へと引き戻される。
その理由は簡単だ。
遥斗が持ってくれている買い物カゴの中は缶酎ハイで埋め尽くされていた。
しかも、全部甘いカクテルだ。
「あの遥斗……これって誰が飲むの?」
恐る恐る言葉を口に出す。
答えはなんとなくは分かっていた。
でもあり得ないでしょ、そう思いながら遥斗の答えを待つ。
「はぁ?
お前が飲むに決まってるだろーが。
俺がこんな甘いもん飲むわけねぇだろ」
呆れた様な顔をしながら私の想像していた通りの言葉が返された。
やっぱり、そのひと言を呑み込んで遥斗を見つめる。
「こんなに1人じゃ飲めないよ」
「はぁ?これくらい飲めよ!」
「飲めない!お腹いっぱいになっちゃう!」
私がそう言い放てば遥斗は一瞬きょとんという顔をした。
何かおかしい事言ったかな……?
自分が言った言葉を振り返るが変な事は言っていない。
なのに遥斗は私を見つめたまま固まってしまった。
「酒」
私の問いに即答する遥斗。
その姿が可愛くてつい笑ってしまう。
今は遥斗の家の近くの24時間営業しているスーパーで買い物中だ。
私たちの手はしっかりと繋がれたまま。
前まではこんな至近距離でいるなんて以ての外だった。
でも今はなんの違和感もない。
寧ろ……心地が良い。
「私は甘い系のお酒で!」
「分かってるよ、梓沙はお子ちゃまだからな」
そう言いながら缶の酎ハイを沢山カゴの中に入れていく遥斗。
重たそうだな、と呑気に考えていたが直ぐに現実へと引き戻される。
その理由は簡単だ。
遥斗が持ってくれている買い物カゴの中は缶酎ハイで埋め尽くされていた。
しかも、全部甘いカクテルだ。
「あの遥斗……これって誰が飲むの?」
恐る恐る言葉を口に出す。
答えはなんとなくは分かっていた。
でもあり得ないでしょ、そう思いながら遥斗の答えを待つ。
「はぁ?
お前が飲むに決まってるだろーが。
俺がこんな甘いもん飲むわけねぇだろ」
呆れた様な顔をしながら私の想像していた通りの言葉が返された。
やっぱり、そのひと言を呑み込んで遥斗を見つめる。
「こんなに1人じゃ飲めないよ」
「はぁ?これくらい飲めよ!」
「飲めない!お腹いっぱいになっちゃう!」
私がそう言い放てば遥斗は一瞬きょとんという顔をした。
何かおかしい事言ったかな……?
自分が言った言葉を振り返るが変な事は言っていない。
なのに遥斗は私を見つめたまま固まってしまった。