何でも屋と偽りのお姫様~真実の愛を教えて~
「お前いきなり何して……!!」
慌てる遥斗の声が聞こえるけど……今はそれどころではなかった。
眠たすぎて、意識を保つ事だけで限界だ。
頭がほわほわしている。
何も考えられなくなってボーッとしていれば上から盛大なタメ息が聞こえてきた。
「ったく、寝てんじゃねぇよ。
こっちの理性も考えろっつーの」
「……」
起きてるよ、そう言いたいのに口が開かない。
何も喋らない私を寝ていると勘違いした遥斗は私の頭を撫でながら普段なら口にしない様な事を言い出す。
「俺は……お前と出逢って変われたよ。
九条の事も今までなら辛いだけだったが……お前が隣にいると思うだけで頑張れる。
お前のお蔭で強くなれた……ありがとな」
優しく笑うと遥斗はちゅっと触れるだけのキスをくれる。
「愛してる」
「私も……愛してるよ……」
声を絞り出せば遥斗は急に目を丸めた。
私が起きているとは思っていなかったのか相当ビックリしているみたいだ。
「ばっ……馬鹿かお前は!
寝たフリなんかしてんじゃねぇよ!」
怒鳴り散らす遥斗だけど、私は知っているよ。
怒っているんじゃなくて、ただ照れているだけだって。
だって……耳まで紅くなっているんだもん。
そう思いながら……私の意識は次第に遠のいて行った。
慌てる遥斗の声が聞こえるけど……今はそれどころではなかった。
眠たすぎて、意識を保つ事だけで限界だ。
頭がほわほわしている。
何も考えられなくなってボーッとしていれば上から盛大なタメ息が聞こえてきた。
「ったく、寝てんじゃねぇよ。
こっちの理性も考えろっつーの」
「……」
起きてるよ、そう言いたいのに口が開かない。
何も喋らない私を寝ていると勘違いした遥斗は私の頭を撫でながら普段なら口にしない様な事を言い出す。
「俺は……お前と出逢って変われたよ。
九条の事も今までなら辛いだけだったが……お前が隣にいると思うだけで頑張れる。
お前のお蔭で強くなれた……ありがとな」
優しく笑うと遥斗はちゅっと触れるだけのキスをくれる。
「愛してる」
「私も……愛してるよ……」
声を絞り出せば遥斗は急に目を丸めた。
私が起きているとは思っていなかったのか相当ビックリしているみたいだ。
「ばっ……馬鹿かお前は!
寝たフリなんかしてんじゃねぇよ!」
怒鳴り散らす遥斗だけど、私は知っているよ。
怒っているんじゃなくて、ただ照れているだけだって。
だって……耳まで紅くなっているんだもん。
そう思いながら……私の意識は次第に遠のいて行った。