何でも屋と偽りのお姫様~真実の愛を教えて~
1週間が経ち
私のスマホに着信が入る。
「もしもし如月ですが……」
『進藤です。
九条さんの事でお電話したのですが……』
「あ……ありがとうございます!!」
いきなり立ち上がった私に遥斗とレイヤの視線が一気にこっちへと向く。
今、自分が何度も屋にいるって忘れてた……。
恥ずかしくなった私は、苦笑いを浮かべながらキッチンへと行き気持ち小声にして話しだす。
「それで……」
『はい。
まず、名前は九条 和哉。
事情があって母方の苗字を名乗っていたそうです。
1年の頃は誰とも関わろうとせず1人で過ごしていたそうなんですが……。
五十嵐 遥斗という人が積極的に話しかけていたらしいですよ』
「え……?」
遥斗の名前を伏せていたのに、進藤さんから遥斗の名前が出てきたのでビックリして声を漏らしてしまう。
『それから徐々に周りと打ち解けられていったみたいで……。
大学内では2人の仲の良さは有名だったみたいです』
「……そうなんですか……」
『なかでも2人がチェスをやっている所をよく見掛けたと、知り合いの教師が言っていました』
「チェス……」
頭の中で何かが引っかかる。
考えていれば電話越しに心配そうな進藤さんの声が聞こえてくる。
『如月さん?
大丈夫ですか?』
「は……はい、大丈夫です」
私が答えれば進藤さんは小さく笑う。
『なら、良かったです。
すみません……これくらいしか分からなかったんですけど……』
「いえ、十分です。
本当にありがとうございました」
進藤さんとの電話を終え、遥斗たちがいる場所へと戻る。
私のスマホに着信が入る。
「もしもし如月ですが……」
『進藤です。
九条さんの事でお電話したのですが……』
「あ……ありがとうございます!!」
いきなり立ち上がった私に遥斗とレイヤの視線が一気にこっちへと向く。
今、自分が何度も屋にいるって忘れてた……。
恥ずかしくなった私は、苦笑いを浮かべながらキッチンへと行き気持ち小声にして話しだす。
「それで……」
『はい。
まず、名前は九条 和哉。
事情があって母方の苗字を名乗っていたそうです。
1年の頃は誰とも関わろうとせず1人で過ごしていたそうなんですが……。
五十嵐 遥斗という人が積極的に話しかけていたらしいですよ』
「え……?」
遥斗の名前を伏せていたのに、進藤さんから遥斗の名前が出てきたのでビックリして声を漏らしてしまう。
『それから徐々に周りと打ち解けられていったみたいで……。
大学内では2人の仲の良さは有名だったみたいです』
「……そうなんですか……」
『なかでも2人がチェスをやっている所をよく見掛けたと、知り合いの教師が言っていました』
「チェス……」
頭の中で何かが引っかかる。
考えていれば電話越しに心配そうな進藤さんの声が聞こえてくる。
『如月さん?
大丈夫ですか?』
「は……はい、大丈夫です」
私が答えれば進藤さんは小さく笑う。
『なら、良かったです。
すみません……これくらいしか分からなかったんですけど……』
「いえ、十分です。
本当にありがとうございました」
進藤さんとの電話を終え、遥斗たちがいる場所へと戻る。