何でも屋と偽りのお姫様~真実の愛を教えて~
その日の夜、私は寝室のベッドに寝転がりながら例の写真を見ていた。
遥斗はお風呂に入っているし、ゆっくり見られる時間は限られているもん。
遥斗はあまり変わってないな。
イイ顔で笑っているし。
写真の中の遥斗を見ていると思わず笑みが零れてしまう。
っと、遥斗に見惚れている場合じゃない。
明日、この写真をカオルさんに見せて探してもらおう。
きっと彼なら見つけてくれるだろう。
人任せにするしかない自分を情けなく思うが仕方がない。
早く見つけて遥斗を安心させてあげたい。
そう思いながら九条さんの顔を指でなぞる。
「え……」
よく見れば誰かに似ている様な……。
必死に頭を働かせて考える。
でももう少しって所で思い出せないでいた。
その時、私のスマホに着信が入る。
相手はカオルさんだった。
遥斗がまだ戻ってこない事を確認しつつスマホを耳にあてる。
「もしもし」
『梓沙ちゃん、新しい情報が入ったから言っとくね!
九条さんはかなりのお金持ちで、周りから距離が置かれる事に嫌気を指して大学の間だけ母方の苗字を名乗っていたらしいよ!』
お金持ち……?
じゃあどこかのパーティーで会ったとか?
そう思いながらもう1度写真を見る。
遥斗はお風呂に入っているし、ゆっくり見られる時間は限られているもん。
遥斗はあまり変わってないな。
イイ顔で笑っているし。
写真の中の遥斗を見ていると思わず笑みが零れてしまう。
っと、遥斗に見惚れている場合じゃない。
明日、この写真をカオルさんに見せて探してもらおう。
きっと彼なら見つけてくれるだろう。
人任せにするしかない自分を情けなく思うが仕方がない。
早く見つけて遥斗を安心させてあげたい。
そう思いながら九条さんの顔を指でなぞる。
「え……」
よく見れば誰かに似ている様な……。
必死に頭を働かせて考える。
でももう少しって所で思い出せないでいた。
その時、私のスマホに着信が入る。
相手はカオルさんだった。
遥斗がまだ戻ってこない事を確認しつつスマホを耳にあてる。
「もしもし」
『梓沙ちゃん、新しい情報が入ったから言っとくね!
九条さんはかなりのお金持ちで、周りから距離が置かれる事に嫌気を指して大学の間だけ母方の苗字を名乗っていたらしいよ!』
お金持ち……?
じゃあどこかのパーティーで会ったとか?
そう思いながらもう1度写真を見る。