何でも屋と偽りのお姫様~真実の愛を教えて~
「梓沙……アンタ何してるのよ!!
いきなり連絡が取れなくなるからアタシ達……どうしていいか分からなかったんだよ!?」

「みんな……」



会場には両親だけではなく友達までいた。
しかも私が仲良かった子はみんな……。


皆に囲まれて散々、怒られた後……
1人ずつ抱き締めあった。


なかには私を想って泣いてくれる子もいて……。
私まで涙が止まらなかった。


体越しに感じる体温は凄く温かくて……
自分の愚かさに嫌気がさす。


どうして私は……
こんなに温かくて優しい人達を自らの手で傷つけたのだろう。


あの時の私は本当に……馬鹿だった。
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