何でも屋と偽りのお姫様~真実の愛を教えて~
「そうだ……もう1枚、手紙があったんだ。
渡してくれって……」
遥斗は私に手紙を差し出す。
それを受け取り、ゆっくりと封を開けていく。
そこには、さっきの文字と同じ字でこう書かれていた。
≪梓沙へ
お前に手紙を書く日が来るなんて思ってもいなかった。
でも、普段言えない事を正直に書く事にする。
俺はお前が何よりも大切だった。
お前や、他の人間から見たら異常だったかもしれない。
でも、梓沙への愛に偽りはなかった。
親からも周りからも、愛されていると実感した事がなかった俺は……
人を愛すると言う事さえ知らなかった。
だが、お前に会って……
初めて愛おしいと思う様になった。
最初は純粋に大切にしたいと想ってた。
でもそれは、次第におかしくなっていったんだ。
他の男がお前を見る度にソイツが憎くなった。
殺したいと思うほど……。
徐々に変わっていく俺を、お前を傷つける事しか出来なかった俺を、
それでもお前は愛してくれた。
支えようと精一杯、頑張ってくれた。
幸せを沢山くれた。
俺はそんなお前に甘え過ぎていた。
だから、今度は俺がお前を幸せにする。
目の前の男と幸せに暮らせ。
それが俺に出来る最初で最後の恩返しだ。
最後に
愛してたよ梓沙
きっと俺はお前を忘れられないと思う。
だから今度会った時は知らない人のふりをしてくれ。
そうしないと、またお前を傷つけてしまうと思うから≫
渡してくれって……」
遥斗は私に手紙を差し出す。
それを受け取り、ゆっくりと封を開けていく。
そこには、さっきの文字と同じ字でこう書かれていた。
≪梓沙へ
お前に手紙を書く日が来るなんて思ってもいなかった。
でも、普段言えない事を正直に書く事にする。
俺はお前が何よりも大切だった。
お前や、他の人間から見たら異常だったかもしれない。
でも、梓沙への愛に偽りはなかった。
親からも周りからも、愛されていると実感した事がなかった俺は……
人を愛すると言う事さえ知らなかった。
だが、お前に会って……
初めて愛おしいと思う様になった。
最初は純粋に大切にしたいと想ってた。
でもそれは、次第におかしくなっていったんだ。
他の男がお前を見る度にソイツが憎くなった。
殺したいと思うほど……。
徐々に変わっていく俺を、お前を傷つける事しか出来なかった俺を、
それでもお前は愛してくれた。
支えようと精一杯、頑張ってくれた。
幸せを沢山くれた。
俺はそんなお前に甘え過ぎていた。
だから、今度は俺がお前を幸せにする。
目の前の男と幸せに暮らせ。
それが俺に出来る最初で最後の恩返しだ。
最後に
愛してたよ梓沙
きっと俺はお前を忘れられないと思う。
だから今度会った時は知らない人のふりをしてくれ。
そうしないと、またお前を傷つけてしまうと思うから≫