何でも屋と偽りのお姫様~真実の愛を教えて~
「どうしてここに……?」
「お前の後をつけてきた。
様子がおかしかったから、全部調べたんだ」
「そんな……私は……」
「お前は何も悪くない。
悪いなのはこの男だ」
そう言いながら遥斗はソファーにレイヤを投げ飛ばすと私の肩を引き寄せ自分の胸の中へとおさめた。
「みなさーん、この男は人の女を寝取る最低な奴ですよー」
どこぞの悪者みたいなセリフを言いながら遥斗は部屋を見渡した。
殆どの人が驚いている中で1部のホストの様子がおかしい事に気が付く。
小刻みに揺れる肩。
初めは遥斗の言動に怒っているのかと思った。
でも違う、あれは……笑っている……?
想像が核心に変わったのはニヤリと怪しげに笑うホストの顔が見えた時だった。
「おい、行くぞ。
いつまでもこんな所にいたくはない」
そう言って遥斗は私の手を引っ張り外へ向かって歩き出す。
強く引っ張られている為、引きずられるように私の足も動く。
「……」
でも、レイヤが気になり後ろを振り向けば
「……」
ソファーに背を預けながらも真っ直ぐに私を見るレイヤが目に入った。
何かを探る様な瞳から目が外せない。
レイヤを悪者にするような演技をした事に胸が痛んだ。
でも、彼を助けられるなら……。
そう思い私もレイヤを見つめ返す。
「……」
すると、レイヤの唇が僅かに緩んだ気がした。
「お前の後をつけてきた。
様子がおかしかったから、全部調べたんだ」
「そんな……私は……」
「お前は何も悪くない。
悪いなのはこの男だ」
そう言いながら遥斗はソファーにレイヤを投げ飛ばすと私の肩を引き寄せ自分の胸の中へとおさめた。
「みなさーん、この男は人の女を寝取る最低な奴ですよー」
どこぞの悪者みたいなセリフを言いながら遥斗は部屋を見渡した。
殆どの人が驚いている中で1部のホストの様子がおかしい事に気が付く。
小刻みに揺れる肩。
初めは遥斗の言動に怒っているのかと思った。
でも違う、あれは……笑っている……?
想像が核心に変わったのはニヤリと怪しげに笑うホストの顔が見えた時だった。
「おい、行くぞ。
いつまでもこんな所にいたくはない」
そう言って遥斗は私の手を引っ張り外へ向かって歩き出す。
強く引っ張られている為、引きずられるように私の足も動く。
「……」
でも、レイヤが気になり後ろを振り向けば
「……」
ソファーに背を預けながらも真っ直ぐに私を見るレイヤが目に入った。
何かを探る様な瞳から目が外せない。
レイヤを悪者にするような演技をした事に胸が痛んだ。
でも、彼を助けられるなら……。
そう思い私もレイヤを見つめ返す。
「……」
すると、レイヤの唇が僅かに緩んだ気がした。