男の秘密
「お風呂の場所って何処?」
「こ、こっちです」
我に返って慌てて案内するその背中に、忍の口元が綻んだ。
風呂の場所と使い方を聞いて忍は風呂に入った。
『あぁビックリした』
忍を見送った優はしゃがみこんでしまった。
『イケメンのあんな笑顔反則だわ』
顔を覆い俯いてそんな事を考えた。自分がこんなにドキドキするのは、免疫が無いからだと。
両親が小さい頃に他界し、祖母と二人で暮らしてきた優は、学校が終わると祖母の手伝いの為に何処にも寄らずに家に帰っていた。
その為、中のいい友達もおらず、恋愛の話や、実際の恋愛もする機会が無く大学へ進学した。
大学で初めて出来た友達が、羽奈だった。
羽奈は学校では当たり障りなく振舞っていて、恋愛については秘密主義だった。
なので、優の恋愛スキルが上がる事は無かった。
そのまま大学を卒業して今の会社に入るが、友人は出来ても、スキル不足の為ここでも浮いた話が無かった。
『免疫が無いからしょうがないのよ・・・きっと』
そう自分に言い聞かせて立ち上がった。
早く準備をしないと、忍が上がってきてしまう。
「こ、こっちです」
我に返って慌てて案内するその背中に、忍の口元が綻んだ。
風呂の場所と使い方を聞いて忍は風呂に入った。
『あぁビックリした』
忍を見送った優はしゃがみこんでしまった。
『イケメンのあんな笑顔反則だわ』
顔を覆い俯いてそんな事を考えた。自分がこんなにドキドキするのは、免疫が無いからだと。
両親が小さい頃に他界し、祖母と二人で暮らしてきた優は、学校が終わると祖母の手伝いの為に何処にも寄らずに家に帰っていた。
その為、中のいい友達もおらず、恋愛の話や、実際の恋愛もする機会が無く大学へ進学した。
大学で初めて出来た友達が、羽奈だった。
羽奈は学校では当たり障りなく振舞っていて、恋愛については秘密主義だった。
なので、優の恋愛スキルが上がる事は無かった。
そのまま大学を卒業して今の会社に入るが、友人は出来ても、スキル不足の為ここでも浮いた話が無かった。
『免疫が無いからしょうがないのよ・・・きっと』
そう自分に言い聞かせて立ち上がった。
早く準備をしないと、忍が上がってきてしまう。