秘め恋シンデレラ~隠れ御曹司と甘く蕩けるKISS~
私はスマホを手に取り、ディスプレイを見る。


「お兄ちゃん・・・」

「お前って兄貴持ち?」

私は電話に出た。


「香音てめえ、何処に居るんだ!!?」

つんざくようなお兄ちゃんの大声で睡魔は飛んで行った。


「男の所か??」


「そんな大声で怒らないで、鼓膜が破れる」


「どこに居るんだ?答えろっ!!」


「友達の家よ。昨日、飲み会で泊まったと言うか・・・」

「酒の飲めないお前が酒を飲んだのか?下戸お前に酒を飲ますような友達は絶交しろっ!!」


「お兄ちゃんはこそ、こんな朝っぱらからどこに居るの?」


「お前のマンション前だ。抜き打ちでお前のコトを見に来た」


「分かった。今すぐ帰るから…そこで待ってて」

「お前の顔を見るまでは帰らない・・・」




< 179 / 230 >

この作品をシェア

pagetop