好きって言っちゃえ
「こ、これ…」
秀人が指さしたアルバムの右下は新郎の友人が3人、楽しそうに笑って新郎と談笑している写真が載っていた。
「…俺が撮った写真…ですよね?」
秀人は恐る恐る光俊の顔を覗き込んだ。
「ああ、多分」
「やったーっ!!」
光俊の返事を聞いて力強くガッツポーズをとる秀人。
「あれ?今までお前の写したの使われてなかった?」
と、航。
「はい。今んところ、これが初です」
実際、あと2ページくらいで終わるところまできて、使われている写真は、航7割、光俊3割といったところだった。
「そうか。良かったな、長岡。次は、もう少し早いページで使ってもらえるように頑張れよ」
と剣二は優しい眼差しで秀人を見上げた。
「はい、ありがとうございますっ。頑張りますっ」
「…お前の笑顔、眩しすぎるぜ」
キラキラの瞳で剣二を見つめる秀人を見て、光俊がぼそっと呟いた。