世界の終わりに


その日の夜、教授は私を台の上に寝かせ
検査をした。

それは私が明日、滞りなく彼の遺体を埋める為のものだった。

彼が私の胸を開いている時、
死について考えた。


教授は明日、死ぬ。
私もいつかは死ぬ。
あの野うさぎも、小鳥たちもいつかは死ぬ。



私の中の知識としての”死”と
今の気持ちが矛盾した。


恐怖を感じたのだ。
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