世界の終わりに


包帯をした私は彼の身体を支えて
ソファに運んだ。

教授はもう、歩くことはできなかった。
昨日、彼は無理をして私と共に外に出た。
そして、彼はありったけの力で私を抱きしめたのだ。

今頃になって、それが全て教授の優しさだということに気づいた。



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