☆Friend&ship☆-妖精の探し人-

鈴が転がるような可愛らしい声で、アクアはそう言った。

「…なるほどね」

ヘリオはそう言って、くるっとアクアに背を向けた。

「来いよ」

セレン起きたから。

端的にそう言って、ヘリオは歩き出した。

「…あいつもお前に会いたいと思うよ、きっとさ」

「そうだね…ってヘリオ何で起きたって分かるの!?」

「長年の経験と勘」

「いやおかしい、おかしいだろ」

アクアとウィングを残して、全員がワイワイとその部屋を出た。


「良い方々です」

「…ああ、そうだな」

ポン、とアクアの頭に手を置いたのは無意識だ。

アクアはそれに身を任せて、暫く沈黙する。


「なあ、こんなときに何だけどさアクアちゃん」

「何です、ウィングさん」

「アクアって呼んでいい?」

それで俺のこと、ウィングって呼んでほしい。


ちょっと赤くなってそっぽを向いたウィング。


「不覚です」

ちょっと吃驚しちゃいました。

アクアは言った。

「早く行きましょうか」

ウィング。


fin.

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