◇あなたへと続く道◇
‡あなたへと続く道‡

■幸せな時間■

「章!!おはよう!」

「おう!華恋おっはァー。」

あれから
アタシ達は
毎日一緒に
学校へ行っていた。




「相変わらず仲良いねェー。」

「爽もでしょ!!
どうなの?
最近心君とはァ?」

「昨日の帰り道に
キスしちゃった!!」

「、、、。キス?」

「うん!」

えぇ゛!!
そんなコト
考えたコトがなかった。

「キ、、、キスゥゥウ!?」

「馬鹿ッ!!みんなに
聞こえるでしょ!?」

「すごっ!!」


いつか章と
キスするのカナ!?
そりゃするよね!!
カップルだしッ!!
どうしよう。
心の準備がァァァァァ!!


「おい!!
何ニヤニヤしたり
不安そうな顔に
なってんだよ!」

「うわッ!!章!?」

「なんだよォ。
うわっ!!って!!」


「ごめんね!
考え事があって。」

「そか。頑張れよ!!」


危ない危ない!!
聞かれたら
どうしようかと思った。


こうして
たのしい時間が
過ぎていった。

あの日まで、、、
< 11 / 23 >

この作品をシェア

pagetop