思い出の悲しみ



健太が言ったことに何も言えなかった
なぜかそのことばがすんなり私の中に入ってきた


「・・・そうかもしれない。・・・そしたら私大変なことしちゃった」

「大丈夫だよ、美弥にはまだ時間がある」

「うん、帰ってきたら・・・昔みたいにちゃんと・・・」




ヴッーーー。
ヴッーーーーーーーー。



その時携帯がなった















パパ



という文字











< 19 / 41 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop