私の嘘を完成させて
私は私でいる。
なのに…
「…何で」
「ん?」
「私干渉しないでって
言ったはずだよね。
なのに何で心配したり
そうやって優しくしたりするの?」
声が震える。
今どんな表情してるか
自分でもわからない。
シャッ
「きゃっ・・」
カーテンを勢いよく
開けられてなぜか私がいるのは
ベットの上…
一瞬の出来事。
カーテンが開いたと思ったら
そのまま押し倒されて
私に馬乗りになる彷徨。
表情は真剣なのに
なぜか悲しそう。
「…どいてよ」
「…だったら」
私の手首を掴む手に
ギュッと力が入る