私の嘘を完成させて

うん。と返事をしたいが…

堀さん…
あなたその幼い顔に
どんだけの物隠してんの…

顔には似合わないほどの
ボディを持ち合わせている彼女。

周りの男子たちが鼻の下を
伸ばしているのがよくわかる。

「愛菜」

低い少し怖い声で
堀さんを呼んだのは

「…栄斗」

黄色の彼。

何事?

そう思ったのもつかの間。

栄斗は自分が来ていた
パーカーを脱いで
堀さんに渡した。

「着てろ」

そう言ってどっかに行った
栄斗を切なそうに見つめる
堀さん…

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