私の嘘を完成させて

「独占欲は相変わらずだな~」

クスクスと笑う愁に
あの二人の関係を
聞こうかと思ったけど…

人に干渉されたくない私が
聞くもんじゃないな。

そう思って口を紡いだけど。

きっと堀さんは栄斗と
付き合ってたんだろうな。

なんて思ったりする。

「南那、行くぞ」

「あっ。うん。」

彷徨は泳がないようで
私と一緒にレジャーシートの
上に座る。

海と栄斗は二人で
楽しそうに泳いでいて
愁は先生と話していて
新はお姉さんをナンパ。

「彷徨も遊んでくればいいのに」



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