私の嘘を完成させて
「愛菜ちゃん…どうしたの?」
生徒会の皆は
泣いている私を見て
険しい顔になる
「神田さんがっ…
篠崎さんに屋上に呼び出されてっ…」
全てを言い終わる前に
走り出したのは彷徨君。
それに続く皆。
「栄斗!お前は愛菜ちゃんといろ!」
愁君のその声に
「栄斗!私も行く!」
走り出した私と栄斗。
神田さん。
どうか無事でいて。
皆で屋上に着くと
少し開いているドアから
聞こえてくる話し声。