私の嘘を完成させて

「てめぇ等…ふざけんなよ。」

ジリジリ追い詰めると
顔を真っ青にして、

「すっすみませんでした!」

「待て!!」

「栄斗!!」

逃げ出す奴らを
追いかけようとしたけど
愛菜の一言でその足を止める。

ボコボコにしてやりてぇけど
今は愛菜の方が先だと思い
愛菜に近寄る。

「大丈夫か?何かされたか?」

ボロボロと涙を流す愛菜に
問いかける。

「え…いと…」

「っ」

突然の事に言葉が詰まる。

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