私の嘘を完成させて

「なーな!!!
おーい!!!」

あー…もう!!

「うるさいんだけど!!」

「「「「「は」」」」」

「あ」

勢いよくドアを開けて
怒鳴ったはいいけど…

顔が赤くなっていく
栄斗と海。
ニヤニヤと笑う新。
手で両目を隠す愁。
そして、なぜか
不機嫌な彷徨を見て…

バスタオル一枚だった事に
気付いたときはもう遅い。

「で?何の用?」

「おまっ!着替えろよ!」

「はあ?しつこく
インターホン押してきたのは
栄斗でしょーが!」

「俺は見てないよ!」

「いや。海バッチリ
嬢ちゃんのからだ見てたじゃん。」

あぁ。うるさい。

「おい。こら」

< 188 / 402 >

この作品をシェア

pagetop