私の嘘を完成させて

それ以上は皆何も
聞いてこなくて
また飲みなおして
いつの間にか私の部屋で
爆睡…。

雑魚寝している皆を
起すのも可哀想だから
そのままにしとくけど
私は何だか寝れなくて…

外に出て久しぶりに
煙草に火をつける。

「南那ちゃん」

「愁…?あ。ごめん
起しちゃった?」

「大丈夫だよ。隣いい?」

「うん」

「眠れない?」

「あーなんか
お酒飲むと眠気なくなるんだよね」

「そっか」

クスクス笑う愁とは
実はあまり話した事はないから
隣にいるのが少し緊張する。

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