私の嘘を完成させて

「たぶん一番荒れてたの俺」

ほんとに人は見かけじゃない。

「まぁ基本は彷徨が
止めてくれてたし。
喧嘩では彷徨には適わないしね」

喧嘩とか想像もしたくない…

「栄斗みたいに何かがあって
荒れてたわけじゃないからね」

そこは安心してと
笑う愁。

「…なんで落ち着いたの?」

「何かガキっぽいでしょ?
暴走族とか…喧嘩とか。
弱い奴らが粋がってる感じがして
いきなり冷めたんだよね~
そんな時丁度尚人さんから
足洗えって言われたしね。」

恐るべし尚人さん。
あなたの言葉の影響力
半端ないよ…

「まぁ今は今で楽しいかな」

「そうなんだ…」

「南那ちゃんもいるしね」



< 196 / 402 >

この作品をシェア

pagetop