私の嘘を完成させて

「なんで嬢ちゃんは
こんな所にいるのかね~
俺が愛情込めて作った
飯はどうなってんのかしら。」

「ほんとだね~
昨日電話した時は
尚人さんの所に
いるって言ってたのに」

・・・なんで?

夢?

いや。でも前のチャラ男に
未だに掴まれてる手は
強くて痛みを感じるから
きっとこれは夢じゃない。

「は?お前らなんなの?」

「この子は俺らが先に
目つけたんだけど。」

早く離せ。てゆーか…

離した方がいいですよ。

「うっ…」

私の手を掴んでた
チャラ男は
後ろから伸びてきた
長い脚に綺麗に
フっ飛ばされた。

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