私の嘘を完成させて
「失せろ。
次はそんなもんじゃ
済まさねーぞ。」
後ろから聞こえてくる
低くて怖い声に
私も前の男達もビビる。
「ちっ。行こうぜ。」
そして消えてく男達。
ちょっと待って…。
私も一緒に逃げたい…
でも後ろから掴まれてる手が
それを許してはくれない。
「さて。南那ちゃん。
詳しく聞かせてもらおうか。」
恐る恐る振り返ると…
ニコニコ笑ってる愁。
不安そうに私を見る海。
そして怒り顔の
新と栄斗と…彷徨。
「…はい」
なんでここにいるの…。