私の嘘を完成させて

「私昨日来るって
海にちゃんとメール
しといたもーん」

あれから部屋に
移動をして
ミルクティーを
飲みながらそう言う女の子。

「俺は来るなって
言っただろ!!」

「私は彷徨に
会いたかったの!
別に海に会いに
きたわけじゃない!」

「まぁ、まぁ。
二人とも落ち着いて。」

愁の言葉にまだ
何か言いたそうな海は
悔しそうに拳を握った。

「ねぇ。彷徨。
この子誰?誰かの彼女?」

彷徨の腕から
離れない子は
私を見ながらそう言う。




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