私の嘘を完成させて

「最初からそうやって
素直になればいいのに。」

「え・・・?」

「海が好きなら私に
遠慮しないで
気持ち伝えていいよー」

「そんなっ…。」

あえて付き合ってないよ。
とは言わない私。

そして泣き出してしまった
愛ちゃんはキッと私を
睨み付けて

「負けないからっ!」

と怒ってコンビニの
中に入っていった。

帰りも一切口を
聞いてくれなかった。


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