私の嘘を完成させて

ちょいちょいと
手招きをする愛ちゃんに
近づくと…

「彷徨にべったりして
ごめんね。
彷徨はきっと南那ちゃんに
ベタ惚れだから安心してね。」

そう耳打ちをして、

「じゃあねー!」

帰って行った。

「あー何か嵐が
去った感じだな(笑)」

「確かにー。って。
南那どうした?」

「…何が」

「南那ちゃん。
顔赤いけど…」

「愛に何言われたんだよ!」

「何も。帰る。」

そう言って部屋を
出ようとすると、

グイッ

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