私の嘘を完成させて
「具合悪いか?」
至近距離で彷徨に
そう言われる。
「だ、いじょうぶ。
眠いから部屋で寝る…」
「わかった。」
「変な南那~」
「うるさい。純粋栄斗。」
後ろで何やら文句を言う
栄斗だけど無視して
自分の部屋に戻った。
何動揺してんだ、私。
彷徨が私にベタ惚れ?
そんなわけないじゃないか。
それに、もしそうだったと
してもそれだけは絶対にダメ。
やっぱり近づきすぎた?
だけどもう離れるなんて
無理だ。