私の嘘を完成させて

「まぁこれ以上の事は
神田さんは知らなくていいよ。

じわじわと追い詰めてくのも
楽しいだろうから。」

その笑い方は黒くて
恐怖を覚える。

それに、
これ以上・・・

他にまだある?


「神田さん送ってこうか?」


「遠慮しときます。」

「あーあ残念。
とりあえず文化祭
楽しみにしてるよ。」

「…文化祭?」

「鬼ごっこ。」


…忘れてた。

「神田さんとの
デート楽しみにしてるね。」


冗談じゃない。

< 367 / 402 >

この作品をシェア

pagetop