私の嘘を完成させて

なんだ。
私結局気を使わせてるのか。

考えてみれば
彷徨に寂しいと言った
あの日から
私が1人になる事なんて
家で寝るときくらい。

栄斗だって海だって
大切な女の子がいるのに
私との時間を優先してくれる。

そう考えると
罪悪感と言わなきゃよかった。
と後悔が襲ってくる。

「変な事考えんな。」

「え。」

「俺らはお前といてぇから
一緒にいんだよ。」

「エスパーなの?」

「はぁ?」

どうやら彷徨は
私の考えが読み取れるようで…

顔に出ていたのかな?
それなら今後は気を付けよう。


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