私の嘘を完成させて

ねぇ。

どうしたらいい?

私に残されている
時間はもうわずか。

そして大事な事を
何一つ話せていない。

でも…決めた事だから
きっと話す事はない。

それなのに
一度抱いてしまった
感情を消すことが出来ない。

「・・ん、な、な」

起きているのかと
思えば、どうやら寝言。

夢の中でも私がいるの?

さっきなんて言おうとした?

私の事どう思ってる?

そう聞きたいのに
私がセーブをかける。

そして私はずるい。



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