私の嘘を完成させて

どうしたも
こうしたもあるか。

「…ごめん。
保健室行ってくる。」

「じゃあ俺らも」
「大丈夫。1人で行く。」

「…南那?」


バカみたいじゃないか。

ドアに向かって
皆の方を向かずに
口を開く。

「ねぇ彷徨。
処分決めたの
彷徨なんだよね?」

「あぁ。」

「その人今は
どうしてるの?」

「さぁな。たぶんまだ
警察の世話になってんだろ。」

襲われた女の子は
気が気じゃないはずだ。

またいつ帰ってくるのか。とか
探しに来たらどうしよう。とか

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