私の嘘を完成させて

変われるなら変わりたいし
変わってあげたいんだけど
そんな事したら私は退学…
それだけはほんと勘弁してほしい。

どうしようかと悩んでいると
丁度良くチャイムが鳴る。

「ちっ…あんた昼休み
体育館裏来なさいよ。
来なかったら
ただじゃおかないから」

そう捨て台詞を吐いて
教室の方に消えていく。

「あー…めんどくさい…」

私を置いていった栄斗を
少しだけ恨んだけど、
見られてなくてよかった…。

栄斗ってキレやすそうだし…
怒ったら怖そう。

教室に着くと5人は全員
着席していて、

「南那ちゃん!おはよう!」

私を見つけた海は
走ってこちらに向かってくる。

いつもは可愛いなぁ。と
思うけど今日は何か憂鬱。

窓の外を見ると雲行きが
怪しい…

…昼休み何されるんだろう。
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