私の嘘を完成させて

…きっとあれから
3時間は立っている。

外から聞こえるチャイムが
放課後って事を示す。

まさかここで
一晩過ごさなきゃいけないの?

「…冗談じゃない」

とりあえず扉を
叩いてみる

「誰かいませんかー!?」

シーン…

「あぁ…もう。」

なんでこんな事に…

うなだれていると
ザーっと外から嫌な音。

「…雨」

雨は昔から苦手だ。
嫌な事を思い出す。

だんだん心臓が
ドキドキしてきて
変な汗をかいてくる。



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