私の嘘を完成させて

彷徨をチラッと見ると
時計をチラチラ
気にしていて
何となくイライラ
してる気がする。

周りの皆も心なしか
イライラしてる気がする。

そんな俺も…

午後の最初の授業も
結局南那ちゃんは
姿を現さなかった。

そして…
最初に痺れを
切らしたのは

「行くぞ」

彷徨だった。

授業中でも教室を飛び出し
向かったのは…

「失礼します。」

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