好きでいてもいいですか?


「うん」


俺たちは公園のベンチに人一人分空けて座った。



俺は下村が話を切り出してくれると思って待ってたけど下村は口を開こうとしない。


なんだ?


コイツ、俺に話があるんだよな?


「下村、話って何?」


しびれを切らして俺から下村に話しかけた。


「……」


それでも、下村は何かを考え込むように俯いたまま、しゃべろうとしない。


そのまま数分待ってると、ようやく下村は口を開いた。



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