瞳 短編小説
カランカラン。
男が1人入ってきた。
男はキョロキョロして誰もいないことを確認して飾ってある動けないものを手当り次第黒いカバンの中に詰め込んだ
そして彼はまたキョロキョロして男は私を見た。
寒気がした。
男は大きな手で私を持ち上げ黒いカバンの中に押し込んだ
苦しい。何がなんだかわからない。
すると、、
「お客さん何してるのですか」
男はビクッとし横を向いた。
店長が男の肩を持ち鋭い目で男を見て言った
男はパニックになり店長の手を振り払い走って店をでた。
眩しい。私は外に出るのが初めてだった。
「そこの黒い服をきた男を捕まえてくれ!!」
走る男の背中を指さし大声で叫んでる店長の姿が見えた。
私どうなるのかな。
そう思った。
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