恋の悪あがき〜甘い香りに誘われてⅡ
「井川さん?矢神さんじゃなくて?」

大きく頷く。

「説明会でね、もう一目惚れ。
六年目って言ってた。バリバリ仕事してる女性だろうけど、全然ガツガツじゃないの。
ふんわり?て感じ。ああいう人を目指したいよ」

うっとりと海老天を見つめながら、つぶやく。

「へえーー、なんかいいね。目標の人がいる会社って」

「うん。同じ広報室か近い部署に配属されたいよ…」

二人で顔を見合わせ…

「「まずは合格‼︎ 」」


カチッと学食のプラ湯呑みを合わせた。

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