恋の悪あがき〜甘い香りに誘われてⅡ
トントン…

大樹の書斎のドアを、控えめにノックしてみる。

「お風呂ありがとう。大樹は…まだ終わらない?」

「うーん。そうだな…明日にするか。
風呂行ってくる。疲れただろ。早く寝ろよ?」

と言い残し、浴室へ消えた。


ジャーーッ

しばらくして、シャワーの音が聞こえてきた。


「……」


眠れない。

落ち着かない。

スー、スー、、、

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