恋の悪あがき〜甘い香りに誘われてⅡ
パン、パン!

「松田!宮澤さんに、伝えることあるでしよ⁉︎」

三奈さんが、私の肩にそっと手を置く。

ああ、そうだった…と、私の方に大樹が近づいて、

「都、もうすぐ俺の嫁さんになる悠里だ。一緒に暮らしてる。
結婚式は3月だ。そのうち案内状が届くと思うが、空けとけよ?」

な?と、私を優しく見つめ、肩を抱く。

いつもの温もりを感じる。

「まあ、そうなの?おめでとう!」

都さんは、私たちに言うと、パアッとさらに表情を明るくした。


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