二度目の恋
「美奈ちゃんっ!!」
遥輝の声に驚く
「美奈ちゃん、時間大丈夫?」
遥輝の声に時計を見る
『やばっ!遥輝、あとはよろしく』
私はコーヒーを飲み干し鞄を持ち
玄関へ走った
「美奈ちゃん、気をつけてね」
『いってきます』
一人暮らししたら?なんて
遥輝に勧めるけど
遥輝がいなくなったら
私は……寂しいだろうな。
こうやって、
私を心配してくれる人もいない
遥輝が親離れできてないって
思ったりもしたけど
実際は違うね
私が子離れができていないんだ
「美奈ちゃん、お弁当!」
アパートを出てすぐ
遥輝が追いかけてきてくれた
『え?あ、ごめん』
どっちがお母さんなんだか…。