二度目の恋
そして、月曜日。
18時に上がった私は遥輝と合流し
三木田社長が入院している病院へ向かった
一輝は直接、病院へ行くという
少し緊張しながら、病室の前に着いた
「美奈ちゃん、大丈夫だよ」
私が躊躇していたノックを
代わりに遥輝がしてくれた
「どうぞ」
この声は……一輝の母だろう
ドアを開けて、中へ入る
三木田社長は、横になったまま
その傍らに一輝のお母さんがいた
私の姿を確認すると
椅子から立ち上がり、頭を深々と下げてきた
『頭を、あげてください。今日は……』
言葉を言いかけた時
一輝が遅れて病室へ入ってきた
「悪い、遅れた」
一輝を見ると、やはりホッとした
三木田社長は眠ったままだった
それでも……いい
三木田社長に届いたら……