二度目の恋



逃げるに逃げれない状況で
なんとか送別会を終えようとした


ちょっと、お手洗い。
席を外した時、スマホを確認すると一輝から何度か着信がきていた


え?何かがあった?
少し不安になり
お店の外へ出て、一輝に電話をした


呼び出し音がワンコールで出た


「美奈、今どこだ?」


一輝の声に驚いた
何か……かなり緊迫している感じ


『もう少しで終わるよ?どうしたの?』


「迎えに行く。遥輝を先に迎えに行くから……親父が危ないんだ」



三木田社長が?
あまり長くはないっと聞いていた
確かに寝たきりの姿を見たら……

一輝は覚悟はしていただろう
けど、それでも直面すると違う


戻ると、お開きモードになっていた
二次会の話がでていたけど、私は断りを入れコートと鞄を持った
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