二度目の恋
一度、アパートに帰って
泊まる準備をしてから家を出た
「美奈ちゃん、そのまま住んじゃえば?」
遥輝に言われた言葉
そりゃ……一緒にいたいけど
一輝もまだまだ忙しいだろうし
私がいたら邪魔にしかならないだろう
マンションについて部屋を見れば
……き、汚い
そして、かなりひんやりする
ソファに毛布があり
脱いだワイシャツ、靴下が散乱していた
真新しいワイシャツが紙袋に入っていた
前は洗濯だけは必ずしてたり
クリーニングにも出したりしていた
それができないくらい忙しいんだろう
一輝は今日も遅い……
私がやることは、一輝を迎い入れること
冷蔵庫を見ても何もない
散らばった洗濯物を集め、洗濯機を動かしてから、私はスーパーへ向かった