二度目の恋
んー……
ゔー……
今朝の目覚めは最悪だ
それに気が付いた時には朝だった
何とか身体を起こし着替える
何度か時計を見る
リビングへ行き、電話をかけた
「わかりました、お待ちしています」
そう言われ、電話を切った
また寝室へ行き
その時用のキャリーケースを出す
ベットでスヤスヤ寝ている一輝
まだ起こしたくない……
なんて、言ってられない
『一輝、一輝?起きて?』
何度か身体を揺すると
眠そうな目をこすりながら目を開ける
「ん……おはよ」
んーっ、可愛い
毎日、起こしているけど……
毎朝の楽しみだったりもする
けど、今日は楽しんでいるヒマはない
『悪いんだけど、病院に連れてって』
私の言葉に
眠そうだった一輝の目はパッチリ開き
いつもなかなか起きてくれないのに
ガバッと起き上がり、着替え始めた