僕の(わたしの)生きる世界1[完]
そう、ここはまるで地底都市のようだった。

二人は、通路を進みながら、人々を見る。

《ここは、マッカーニーの身分が低い人達が、作った街なのかもしれないね?》

《えぇ こんな地底の洞窟なら、貴族はわざわざ来ないわよね。》

《きっと、ここを築き上げるのにも、多くの犠牲があったと思う。ここには魔物が住んでいたと思うし、魔法の勉強も満足に受けられない人達が、これだけの街を作ったんだから。》

念話で会話する二人は、賑やかな場所まで来た。

途中で何度か商品を進められたが、笑顔で交わしてきた。

二人が立ち止まったのは、川が2つに分かれていて、真っ直ぐにも行けるのだが。

川が自然の橋を作り上げたようだった。

岩が橋のようになっていて、その橋を渡った中洲のような場所に、ひしめき合っている、沢山の小屋があった。

どうやら、街の中心地なのだろう。

ステラは、橋を渡った。

小屋と小屋の間は、とても狭い。

そこには、洋服や飲食店等が沢山並んでいた。

妖精達が、ステラをそこに手招きすると、散らばっていった。

< 132 / 259 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop