独りのかみさま
ここは現実. . .?

今まで見ていた世界が夢?

今まで見ていた世界?

あれ...

どこから来たんだっけ...

僕はどこにいたのだろう。

今まで見ていた世界. . .

「っ...」

思い出そうとしたら頭が痛かった。

まるで誰かに思い出すなと言われてるようだった。

僕は考えるのをやめて、とりあえず動いてみることにした。

この真っ白い世界を歩いてみることにした。

行き止まりがあるのを願って。

出口があることを願って。

僕は歩き出す。
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