仮氏
カメラの画面の中の私たちの足元はまるで仲の良いカップルのようだった。
「よろしかったらアンケートも答えてください」
と言われた。
「俺、字が汚いから莉音よろしくー」
「えぇーなんでよー」
でもまぁいいか、と思ってアンケートに記入を始めた。
編集の人に話しかけられるのも面倒だし。
「あ、フルネームでなくても大丈夫ですので」
と言われたので、しゅん りね とひらがなで名前を書いた。
何だか学生のようで笑える。
「お二人はカップルですか?」
横にいる彼が聞かれる。
さて彼は何と答えるのだろう。
友達?知り合い?姉弟…はちょっと無理がありすぎるか。
「そうなんすよー」
「やっぱり!お似合いですね」
「彼女、年上でしっかりしてるから助かってます!」
相変わらず嘘が上手いこと。
「よろしかったらアンケートも答えてください」
と言われた。
「俺、字が汚いから莉音よろしくー」
「えぇーなんでよー」
でもまぁいいか、と思ってアンケートに記入を始めた。
編集の人に話しかけられるのも面倒だし。
「あ、フルネームでなくても大丈夫ですので」
と言われたので、しゅん りね とひらがなで名前を書いた。
何だか学生のようで笑える。
「お二人はカップルですか?」
横にいる彼が聞かれる。
さて彼は何と答えるのだろう。
友達?知り合い?姉弟…はちょっと無理がありすぎるか。
「そうなんすよー」
「やっぱり!お似合いですね」
「彼女、年上でしっかりしてるから助かってます!」
相変わらず嘘が上手いこと。