仮氏
彼はつかつかとホテルの受付に向かって行ってしまった。
さっさと部屋を取り、料金を払うとカードキーを持って私の手を取った。
「お泊まりなんて聞いてない!」
「いーじゃん、まだ一緒にいたい。ダメ?」
「だめ…じゃ…ない」
悔しいけど、私も彼と一緒にいたい。
彼に触れたい。
そう思っていた。
明日も仕事なのに、もうそんなことどうでもよかった。
今だけ、私の心の中は彼でいっぱいだった。
鍵を開けて入った部屋はデラックスツインで驚いた。
「な、何この部屋」
「シングルかここしかなかったから。ただ泊まるだけだしそんな高くないからいいかなーと」
と言って彼はソファーに座った。
ポケットからお財布や携帯を出してテーブルに置くとタバコに火をつけた。
「莉音、こっち」
と彼は隣を指した。
私はバッグを置き、言われた通りに隣に座る。
ソファーはふかふかで体が沈む。
「煙、ごめん」
「大丈夫」
彼は私の頭をポンとして、ふーっと煙を吐いた。
ただそれだけの事なのに、彼がしてるせいなのかドキドキしてしまう。
さっさと部屋を取り、料金を払うとカードキーを持って私の手を取った。
「お泊まりなんて聞いてない!」
「いーじゃん、まだ一緒にいたい。ダメ?」
「だめ…じゃ…ない」
悔しいけど、私も彼と一緒にいたい。
彼に触れたい。
そう思っていた。
明日も仕事なのに、もうそんなことどうでもよかった。
今だけ、私の心の中は彼でいっぱいだった。
鍵を開けて入った部屋はデラックスツインで驚いた。
「な、何この部屋」
「シングルかここしかなかったから。ただ泊まるだけだしそんな高くないからいいかなーと」
と言って彼はソファーに座った。
ポケットからお財布や携帯を出してテーブルに置くとタバコに火をつけた。
「莉音、こっち」
と彼は隣を指した。
私はバッグを置き、言われた通りに隣に座る。
ソファーはふかふかで体が沈む。
「煙、ごめん」
「大丈夫」
彼は私の頭をポンとして、ふーっと煙を吐いた。
ただそれだけの事なのに、彼がしてるせいなのかドキドキしてしまう。